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住み替えの
さまざまな理由と流れについて
新居購入とマンション売却はどちらが先?
などの疑問を解消!
住み替えをお考えの方にとって、どのようにマンション売却と新居購入を進めていくかは悩ましいポイントだと思います。そこでこちらでは、静岡市(葵区・駿河区・清水区)のマンション売却を手がける静岡マンションセンターが、住み替えのさまざまな理由と流れを解説します。
住み替え理由
就職・転職・転勤をするから
住み替えの理由としてもっとも多いのは、「人生の転機を迎えて生活が大きく変化するから」というものです。例として挙げられるのは就職、転勤、転職など。転勤の場合には夫、または妻だけが単身赴任をする選択肢もありますが、引き続き家族全員で一緒に暮らしていくためには住み替えが必要になります。すぐに戻る場合は自宅を賃貸として貸し出すケースもありますが、戻る目途が立たない場合はマンション売却を選択する方が多いようです。
家族構成が変わり、
家が手狭になったから
夫婦2人であれば暮らすのに十分なマンションであっても、子どもが生まれたり、2人目、3人目と子どもが増えたりすれば自ずと家が手狭になってきます。そこで将来的な子どもの成長も見据えてマンションを売却し、住み替えるご家族は少なくありません。この場合、子どもの成長によって再度住み替えの必要が出てくる可能性があり、住み替え先として賃貸物件を選ぶ方も多くなっています。
子どもの環境を改善したいから
夫婦2人でいるときにマンションを購入した場合、子育ての環境まで考慮していないケースがあります。いざ子どもが生まれて成長していくと「公園の近くが良い」「子ども部屋を確保したい」「もっと通学に便利な場所が良い」と、さまざまな希望が出てくるもの。特に小学校入学に合わせて、こうした子どもの環境を考える方が多い傾向があります。子育てのしやすさ、子どもの過ごしやすさを考慮して、住み替えを検討する方は少なくありません。
老後の環境を改善したいから
夫婦の寝室と子どもたちの部屋を確保できるような広いマイホームをお持ちの方は、子どもの独立を機に住み替えを検討する場合も多いようです。特にマンションの場合は、エレベーターがあるとはいえ、高齢になると上り下りが億劫に感じられることも。また駅までの距離も近い方が楽ですし、病院、公益施設への交通の便も気になってきます。そこで、老後の生活環境を考えて、住み替えを考える方も多いです。
ご近所トラブルから離れたいから
マンションでは一つの棟に多くの部屋が入っているため、近隣の方との距離が比較的近いと言えます。そのため、特にマンションの部屋そのものに不満がなくても、近隣とのトラブルが原因で住み替えを検討される方も。住み替えには費用がかかりますが、近隣トラブルによる精神的ストレスを受け続けることを考えたら、住み替えの方が得策だと考える方もいらっしゃるようです。
家が老朽化してきたから
どれだけ愛着のあるマンションでも、やはり建物や部屋、設備というのは老朽化するものです。長く住むほど老朽化は進むため、快適な暮らしを維持するためには住み替えを検討せざるを得ません。築年数が長いとそれだけ売却価格は下がる傾向にありますが、近年では古くて安いマンションを購入してリフォームを楽しむ方も増えています。売却価格の設定については、不動産会社に相談してプロのアドバイスを受けると良いでしょう。
マンションから戸建てへの住み替え理由
マンションから戸建てへの住み替えは、プライバシー保護、広い空間での生活、ペットとの暮らしやすさ、ガーデニングやDIY趣味の充実、資産価値の長期的維持などが主な理由です。家族が増えたり生活スタイルが変わったりする中で、よりパーソナライズされた空間を求め、自分たちだけの庭やリビングスペースを持つことで、理想のライフスタイルを実現しようとする人が多いです。戸建てはそのような夢を叶える場として、特に子育て世代に人気があります。
戸建てからマンションへの住み替え理由
戸建てからマンションへの住み替えは、日々のメンテナンス負担軽減、セキュリティ面での安心感、ライフスタイルの変化に対する柔軟性、共有施設の利用による生活の充実、高齢期の便利性向上を目的とします。都心に近い立地での生活、隣人とのコミュニティ形成の機会、管理が行き届いた共用部分など、マンション生活は多世代にわたって安全で快適な環境を提供します。特に独立した子どもがいる中高年層や、手間をかけずに安心して暮らしたい高齢者に適しています。
住み替えの流れ
住み替えの流れは、大きく分けて「先に今のマンションを売る」と「先に新居を購入する」の2つのパターンがあります。以下、双方の流れを簡単にご説明しましょう。
マンション売却を先にする場合
- 不動産査定
- 媒介契約
- 売却活動
- 売買契約
- 引き渡し
上記のように、マンション売却では不動産会社に相談して査定を受け、提案内容に納得できれば正式に仲介売却を依頼。媒介契約を結んで買い手を見つけ、マンションを売却します。そのあとで新居を購入するため、持ち家の売却金を新居の購入費用に充てることが可能です。またじっくり時間をかけて仲介売却でマンションを売ることができるメリットも。ただし、想定より早く売却できた場合など、仮住まいが必要になるケースがあるため注意が必要です。
新居購入を先にする場合
- 物件探し
- 内覧
- 購入契約
- ローン手続き・決済
- 引き渡し・入居
先に新居を購入する場合は上記のような流れとなります。このような購入を先に進める、いわゆる「買い先行」の場合には、新居を準備してから旧居を売却するため仮住まいが不要です。引っ越しの手間や費用も一度で済みます。ただし、持ち家の売却金を新居購入費用に充てられないため、十分な資金を準備しなくてはなりません。また、持ち家のローンが残っているとダブルローンとなり、新居のローンと合わせて返済額が大きくなる可能性があります。
売却か購入、
どちらを先にするか悩んだら……
もし初めて住み替えをされるのであれば、持ち家のマンション売却を先に進める「売り先行」をおすすめします。なぜなら、マンション売却はかならずしも希望通りに進むとは限らないため。まずは売りを先行して査定を受け、売値の目安を知っておくだけでも新居購入の資金計画を立てやすくなります。また持ち家のマンション売却を先行させることで、予想より売却が難航し、新居とのダブルローンになるリスクも軽減できます。